2023年はじまりました✨🌟✨
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます❣️

 

🌟私のミッション🌟
食品サンプル作りで
世界中に❤️笑顔を創造すること

日本独特の文化
食品サンプルの魅力を伝える
世古紀子です✨

 

前回のブログが年明け前
ついつい間が開いてしまいましたが
こうして読んでくださる
あなたに
心から感謝でございます。

フィレンツェでの開催の様子を綴る前に

今週
私にとって
食いしんぼうの私にとって
衝撃的な出来事がありました。

長野を移動している時に

流れる風景に「ローメン」という
看板を見つけました

 

ラーメンの間違いかしら?

検索すると
この地域特有の焼きそばでもなく
ラーメンでもない麺料理とのこと。

 

これは実食したいと
すぐに発祥のお店を
見つけて入店。

 

ローメンと
今日のおすすめから
モツ煮を注文!

 

しばらくすると
モツ煮が運ばれてきました。

 

丁寧な仕込みが感じられる
アクを一切感じない
後味も嫌なニオイも残らず
今まで1番美味しいモツ煮!
店主の腕の良さを感じました。

 

ますますローメンに期待が高まります。

 

ついに運ばれてきました!

 

 

湯気も美しく✨✨

 

ひと口、口に運びました。

 

?!

???

◯◯い…

 

私は今まで
なんでも美味しいと
感じて食べてきました

実際に私の娘は
私の口から
◯◯い。という言葉を
聞いたことないと。

 

その私が
ひと口食べて
ついつぶやいてしまったのです。
人生で初めてのことでした。

 

自分自身に
衝撃が走りました。

 

決してこの料理を
非難する気持ちはないです。
そして作ってくださった店主も
モツ煮の味から
腕が良いのが感じられます。

 

だけどもこれは
どうしたらいいのか
戸惑うほどの味に感じたのです。

 

なんでなのか?
衝撃を受けてから
2日経過し、
まとめてみると

 

まずそう感じる要因
その①甘い。かなりの砂糖だけの味がする。
塩分をまったく感じない。

人は塩分を美味しいと感じる。それは
食塩(NaCl)の構成成分のひとつであるナトリウムイオン(Na+)は、血液など細胞外液の主成分であり、全身の細胞機能を支える必須栄養素であるので「おいしい味」として知覚されます。
おいしいと感じる塩加減の目安とは

汁ものやおにぎり、そうめんなどは塩分濃度0.6%、味噌汁は塩分濃度0.8%がおいしいと感じる塩加減の目安です。 人間の血液の塩分濃度は0.9%ですが、肉や魚のソテー、焼き物や炒め物などは、それよりも若干高めの塩分濃度1.0%がおいしいと感じる塩加減の目安です。

その塩味を感じず甘いのが
かなりの衝撃。
たとえるとインスタント焼きそばに
先にソースを入れてお湯を10倍注いでしまったような
うっすらソース味でさらに甘い。

 

その②マトンの匂いが包む

私は羊肉があまり得意ではなかった

 

その③麺がものすごくやわらかい

腰がなくソフト麺の太麺のような

私はご飯もかためが好き
ラーメンでは麺固めをリクエスト
歯応えのあるものがすき

 

その④スープが甘い
これは①の麺を口に含んだ時点で
甘かったのでスープも甘い

卓上調味料で自分の好みに
味付けして食べるのだけど
酢、ラー油、七味、ソースとあるが
塩分を加えたいが塩はない。

 

初めての経験で
あまりにインパクトがあって
私は食後、
ローメンについてかなり調べてしまった。

発祥のお店は②代目店主さん
先代の味を守っているのだ。

現在90店舗ほどで
味わうことが出来るようだ。
それぞれのお店で味が違うとのこと。
発祥のお店が究極の味とのこと。

 

この地域の皆さまは
子どもの頃からの味で
みんな大好きだそうだ。

 

そう。
こんなに夢中?にひとつのことを
調べたのはいつぶりだろう…

 

美味しいものに
かこまれ
それが当然のように思っていた。

 

自分でちゃちゃっと作っても
どうやってもそれなりに
美味しくなる。

 

おいしさってなんだ?

この二日間
考えている。

 

ものすごい衝撃を
私に与えた料理。
一生忘れない味だ。

 

年明け早々に
すごい経験が出来た♡

 

料理の世界は深い。

食品サンプルでこの料理の
姿だけを表現しても
この味を伝えられないだろう。

 

自分が作る作品で
こんな風に見る人に
衝撃を与えるものを表現してみたいな

 

 

ここまで読んでくださり
ありがとうございます!

また更新いたします✨✨